駐在の子供達、日本語教育の壁
最近、子供の日本語教育のため、家族で日本のテレビを見る機会が多い。
少しでも何かの知識を得てくれたらと切に願っているので
クイズ番組などを中心に見るようにしている。
子供が英語を話せるようになった頃に、日本語がやばい!と気づく。
これは駐在あるあるというやつだ。
8歳の息子はドラえもんにドはまりしており、毎日ドラえもんを見ている。
ドラえもんのおかげで新しい知識を学習していたりするので
私は今ドラえもんにとても感謝している。ありがとう、ドラえもん!
ただ、ドラえもんばかり見ているので、全てがドラえもんに関連したものに
見えてくるらしく、それはのび太君みたいだね、とかドラえもんだったら
こうするのにねとか、やたらと会話にドラえもんを挟んでくる。
いつまでドラえもん熱が続くのかはわからないが
ドラえもんサイドも子供に愛され、さらに親にも愛されるように
学習面にも色々と首をつっこんできてくれているのでありがたい。
ドラえもん図鑑やら、ドラえもん国語辞典やら、ドラえもんドリルやら
少し値段はアップするものの、それで子供がやる気になってくれるのなら
皆、喜んでドラえもん図鑑も国語辞典もドリルも買うだろう。
少なくとも私はそうだ。さらにはドラえもんのアニメの中でも
豆知識のようなものを織り込んだりしているようにみえる。
その豆知識を担当している人はこれからももっとそのコーナーを
拡大できるようになんとか頑張っていただきたい。
ドラえもんの話はここまでで、先日数十年ぶり?に世界ふしぎ発見を見た。
改めて良くできている番組で面白いな~、子供達と見るのにもばっちりな
番組だな~と感じたのと同時に、出演者の高齢化が半端ないなと感じた。
こんなに出演者の平均年齢が高い番組もなかなかないんじゃないかと。
まぁ、それだけ皆に愛されている番組だという事なのだろう。
現に私も数十年ぶりに一度みただけのくせに、世界ふしぎ発見っていいなと
すでにこの番組のファンになりかけている。
テレビを見て、言語を習得してくというのは最も楽でストレスのない方法で
且つ、娘がそれで英語のヒアリング力を伸ばしたという実績も既にある。
日本語の場合、ヒアリング力というよりは語彙力だったり、話す力とか
ちょっと違うものを求めているので、どの程度の効果があるのかは
正直わからない部分も多いが、効果がありますように・・・と願うばかりだ。