キラキラした駐妻なんて妄想。

夫の仕事の都合で渡米して、現在4年目。生活の愚痴日記によって駐妻は全然キラキラしていない事を主張しながら、後は愚痴ばかりでなく少し役にたつ情報も載せていこうと思っています。

絶滅の人類史

年末年始にかけて、絶滅の人類史を読んだ。すごく面白かったので、今は同じく更科功さんの残酷な進化論を読んでいる。人類史についての本ってそういえば今まで読んだことがなかった。面白いので、あと数冊は読みたい。

 

わかっていたつもりだったけど、ヒトってただの生物の一種なんだと改めて感じる。

何だか、普段暮らしていると、自分の世界が全てみたいに思いがちだけど、自分が生きてる世界なんて、地球の歴史でみたら一瞬もいいとこ。確かどこかの博物館でそういう年表みたいなのを見たな。

でも、まぁどの生物も自分の世界が全てと感じながら生きてるのかもしれない。というかこういう訳わからない事を考えるのがヒトだけなのか?

ヒトって脳が大きくてすごいよね〜(何に対して?)と思うけど、脳って身体の中で小さいのにエネルギーはめちゃくちゃ使うコスパの悪い場所らしい。脳が大きいと必要なエネルギーが増えるから、食べるものがないと脳の大きな人から亡くなってしまうとか。だから、多くの動物は脳を必要以上に大きくしないらしい。そのなかであえてヒトは脳を大きくする道を選んだらしい。ヒトの生き残り戦略はこれから先どうなっていくんだろうか。確実にそれがわかる頃には私はいないけど、とても興味深い。