高すぎるアメリカの物価、どこまでいくのか
私達が渡米した3年程前からアメリカの物価は高かったけれど
それから、さらにどんどんあがっている。
日常的なものでいえば、水1ガロン(3.7リットルくらい)が1ドルだったのに
今は2ドルくらいになっている。生活の超必需品の水が倍って。
日本だと、値上げをするときに、企業が消費者にすごく気を遣っている
イメージがあるが、アメリカではそれはあまり感じられない。
さらに、ちょっとずつ値上げというか、けっこう派手にあげている印象だ。
そのくらい値上げしないと、もう追いつかないのかもしれないが。
昨日、ガソリンをいれたが、私の小さな日本車でさえ50ドルくらいした。
2割くらいは残っていたと思う。
ちなみに家賃もめちゃくちゃあがっている。我家もあと1年くらいは
このままの家賃で住める契約だが、その先どうなることやら・・・。
家にかかる税金もあがっているはずだから、そのままっていう訳には
いかないのだろうなと思う。
近所の日本食材を扱うスーパーの商品も値段があがっている。
円安だから、日本からの輸入品の場合は高くならなくてもいんじゃないかな
なんて思うが、おそらく輸送費がかなりあがっているのではないかと
考えられる。日本にずっと一時帰国できていないので、日本の物価がわからないが
日本で100円くらいで売られていそうなお菓子は2ドル~3ドルくらいだ。
約2.5倍から3.5倍くらいの値段になっているということだ。
ただ、日本と比べると高いなと感じるのだが、アメリカの物価自体が高く
例えば同じようなお菓子をアメリカのスーパーで買っても、似たような値段で
そこで比べると高いとは感じられない。
むしろ、日本からの輸入品なのにかわらないなんて安いな感じている。
それだけ日本と物価の差があるというのは、受け入れたくない事実ではあるのだが。
世界中で物価があがりすぎて、この先どうなってしまうのだろうか。
日本からの駐在者達がアメリカは物価が高すぎてもう生活できないので
日本に帰国しますという事にもなりかねないないような勢いでおそろしい。
物価上昇率はもうこれ以上あがらないだろうという予想もあるようだが
実感としてはまだあがっているような気がするので不安だ。