キラキラした駐妻なんて妄想。

夫の仕事の都合で渡米して、現在4年目。生活の愚痴日記によって駐妻は全然キラキラしていない事を主張しながら、後は愚痴ばかりでなく少し役にたつ情報も載せていこうと思っています。

頑張れど、報われないの?駐妻は?

昨日はとても忙しくて、夜にはすごく疲れていて

さらにロシアが戦争を始めた事や、ちょっとした夫の発言も嫌で

私はとても荒れていた。今も心は荒れている。

戦争とパートナーの気遣いのない発言を一緒にしてはいけないのは

わかっているので、そこは見逃してほしい。

戦争に巻き込まれている人の事を考えると、自分がそんな些細な事で

怒ったりしているのは、本当にどうしよもないなとは思うのだが

それが人間の感情なのかなと思う。

 

さて先日、息子が日本語学習を嫌がるという記事に

少し書いたのだが、声を大にしていいたい事なのでしつこく書こうと思う。

私が前々から思っていた事なのだが、駐在妻は現実とイメージが

かけ離れすぎていて、正直、努力が報われない職業のように思える。

色々な人がいるので、なんともいえない部分は多々あるが

私のように夫の仕事の都合で英語圏(日本より物価が高い)にきて

自分は英語が苦手、そして子供(学校に通う必要がある)がいるという人は

同じような気持ちになる事も多いのではないかなと思う。

イメージしてほしい。夫は新しい職場で疲れ、さらに出張で不在気味。

親子で英語ができないのに現地の小学校に子供を通わせ

(お金の問題が立ちはだかるため、全日の日本語学校には通えない)

嫌がる子供を励まし、なんとか学校に行かせている間に

ビクビクしながら、スーパーに行き、よくわからない食材を

高い値段で買い、英語で話しかけられるもよくわからないので

笑顔でやり過ごし、なんかちょっと気まずい雰囲気になったりして

それでもなんとか皆が美味しいと思えそうな料理を作り

その後は船で運ばれてきた大量の段ボールの整理をし

一息つく暇もなく、子供のお迎えに行き、また英語で話しかけられ

よくわからずのパターンを繰り返し、恥もかいたりして

疲れ果てて不機嫌な子供と家に帰り、お互い英語がわからないので

小学校の宿題をするのに何時間もかかり、子供は辛くなり泣き

励ましながらも頑張らせ、疲れ果てて座っていると

子供が明日学校に行きたくないと泣き出し、もう嫌だと思うが

夫は出張でいない。最初はこんなスタートなのだ。

少し慣れてくると、今度はどうやったら子供の英語力が伸びるのか

どうしたら友達がたくさんできるのだろうと悩んだり

自分の英語力の低さに愕然として、暇を見つけて勉強するも

なかなか上達せずにもやもやしたりして。

色々と頑張って、落ち着いてきたねという頃には

今度は子供の日本語力をどうしたら維持できる

また高めていけるだろうという問題も出てくる。

問題は色々あって、その問題に正解はなく葛藤する日々なのだ。

(もちろん、ここでしか体験できない楽しい事や来てよかったと

思う事も多々あるし、海外に連れてきてくれた夫に感謝すべきだ

といったようなお節介気味の意見も理解はできる)

なのに、駐在妻という言葉にキラキラした、毎日お茶してる

ちょっと浮かれている人たちみたいなイメージがあるのが

全く納得いかない。

私には 駐在妻=もがきながらもなんとか前向きに頑張っていこうと

している人。努力は報われないことも多い。

というようなイメージがしっくりくる。

 

とりあえず文字にしてみたら少しすっきりした。

これは私が人に迷惑をかけずにすっきりするためのブログなので

今日はこのブログの存在意義が十分に発揮された。