キラキラした駐妻なんて妄想。

夫の仕事の都合で渡米して、現在4年目。生活の愚痴日記によって駐妻は全然キラキラしていない事を主張しながら、後は愚痴ばかりでなく少し役にたつ情報も載せていこうと思っています。

帰国子女が成功するのは難しいのか問題

先日、主人と話していた時の事だ。

子供達が、グローバルな環境で育っているのはとても良いことだと思うという話から、主人がふと、ただ自分の周りの帰国子女の人はあまりうまくいってない人が多いと言い出した。

このうまくいっていないというのは、非常に個々の考え方によるので、なんとも言えない部分が大きいし、とにかく大きなお世話なのだが、経済的にだったり、うまく自立できなかったり、周りにうまく馴染めていないようにみえる知人が多いらしい。

主人が知っている帰国子女の人なんて、極少数もいいところなので、基本的にはどうでもいい話なのだが、我家の場合は自分達の子供が帰国子女となるので、何だか二人でもやっとしてしまった。

ただ、子供達をみていて、帰国子女って本当に大変だろうなと思う。言語はもちろんの事、文化だったり、人種の問題だったり、色々と違って、その中で成長していくのはとてもプラスな反面、自分というのを確立していくのはなかなか大変なことだろうと思う。悩みが複雑というか。

私は帰国子女ではないので、深く理解できないし、想像でしかないが、駐在先の外国でも帰国した後の日本でも、うまく周りにあわせないといけないというような状況になってしまうんじゃないかなと思う。器用な人はそれをうまくこなせたり、または愛されるキャラクターを持っている人は周りにあわせなくても周りが喜んで受け入れたりしてくれるんだと思うけれど、そんなの誰にでも出来ることじゃない。

本当の意味で、みんな違うの当たり前だし、そんなことどうでもいいよね!バックグラウンドとか、見た目とか言語とか文化とか考え方とか違うなんて当然!みたいな世の中になればいいのになと思う。

拘る事は良い面もあるけれど、個人的には悪い面の方が多いと思う。

ただ皆が皆をみとめあって、幸せに暮らせる世界はこないのだろうか。