ハロウィンの英才教育
アメリカのハロウィンはなかなかすごい。
なので、ハロウィン文化の染みついていない私は毎年疲れる。
心の底からハッピーハロウィィィン!!!って言える日はくるのだろうか。
移民も多いし、我家のようにちょっとアメリカ住ませてもらいますね的な
人達もいるのだが、ほとんどの人はハロウィンの文化を持っている人なので
家の飾り付けもなんだか気合が入っているし、コスチュームもすごいし
トリックアトリートにかける情熱もすごい。
家の前が小さな劇場のようになっていて、本格的に仮装して
通行人を楽しませている(怖がらせる?)人もいたりするし
一体この家の装飾に幾ら使っているんだ!1,000ドル以上?というような
家もたくさんある。
渡米1年目は私も気持ちばかり家を装飾してみたりした事もあったが
2年目から早々に引退することにした。
コスチュームもなんだかやたらとバリエーションが豊富で
さすがだなぁと毎年感心してみている。
小学校ではハロウィン当日は子供は全員仮装して登校し
校庭でハロウィンパレードなるものをする。
ハロウィン当日は勉強そっちのけでクラスでもハロウィンに
関連した色々なイベントが行われるし、その日は宿題ももちろんない。
子供達はトリックアトリートに出かけなくてはいけないので
宿題なんかしている場合じゃないのだ。
このようにアメリカの子供達はハロウィンの英才教育を受け
ハロウィンの達人となっていくんだろうと思う。
とにかくハロウィンは一大イベントなのはすでに理解したが
私のハロウィンへの情熱が大きく不足しているので
やらされてる感、やらないといけない感があり
11月になると、やっと終わった感を感じてしまうのである。
ちなみに我家の子供達は既に来年のハロウィンを楽しみにしている。